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同時履行の抗弁権

同時履行の抗弁権

同時履行の抗弁権は認められるケースと認められないケースの違いをしっかり把握することにあります。

特に、認められないケースが間違っているものを問う問題で出るので要注意!!
 

1.同時履行の抗弁権が認められるケース

① 契約を解除・取り消しした場合における当事者双方の原状回復義務
② 不動産売買における売主の移転登記協力義務と買主の代金支払義務
③ 請負における請負人の目的物引渡義務と注文者の報酬支払義務
   ※ 請負人の仕事完成義務と注文者の報酬支払義務は同時履行の関係には立ちません!!
④ 注文者の報酬支払義務と瑕疵修補義務に代わる損害賠償義務
   ※ ④の義務代わり請負人の報酬請求権と注文者の損害賠償請求権も同時履行の抗弁権が認められています。

2.同時履行の抗弁権が認められないケース

① 消費貸借の借主の債務の弁済とその債務を担保すつ抵当権設定登記の抹消登記手続き
   ※ 債務の弁済が先履行となります。
② 家屋の賃貸借終了時における借主の家屋明渡義務と貸主の敷金返還義務
   ※ 家屋の明渡が先履行となります。

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