FP(ﾌｧｲﾅﾝｼｬﾙﾌﾟﾗﾝﾅｰ)

ＦＰ(ファインシャルプランナー)とは

ファイナンシャルプランナーとは、人生において様々なライフイベント（結婚・相続・定年・マイホーム購入など）や、

年金、医療、税金、保険など、どんどん複雑化される金融システム
を専門家として顧客にアドバイスを行うことをいいます。

　
ＦＰの仕事の一つとして、住宅ローンの資金計画や金融資産運用・リスク管理なども仕事の一であり

宅建を取得し、不動産業に従事した時の顧客への住宅ローンアドバイスや、マンション経営のアドバイスなど様々なシーンで活躍すことになります。

また、住宅ローンなどに関することだけではなく
年金や税金、社会保険など全国民が関わる事柄に精通することで
社会的な信用も得ることができます。

試験内容も、「不動産関連法規」と「不動産と税金」に関する問題が多く出題されていますので、このあたりは宅建を勉強していれば、新たにＦＰ取得の為に勉強する必要はほとんどありません。

ＦＰの資格には大きく分けて２つあり１つは、

国家資格である、ファイナンシャルプランニング技能検定で１～３級まであります。

もう１つは、民間資格で日本ＦＰ協会が実施するＣＦＰ資格とＡＦＰ資格があります。

技能検定の３級の受験資格には、「ＦＰ業務に従事しているものまたは従事しようとするもの」となっていますので、どなたでも受験できます。

２級は、「２年以上の実務経験」か「３級合格者」「ＦＰ協会認定のＡＦＰ認定研修の修了」のいづれかが必要となります。

ＦＰの仕事は多岐にわたります。どんな仕事に就こうとも役立つ場面は必ずあると言っても過言ではないと思っています。

時に求められる業種は、不動産・保険・金融関係などがあげられます。
注目すべきは、以上の業種は他の業種に比べて、平均年収が高いということです。
より稼ぎのいい職に就こうと考えた時に、ＦＰの資格を持っておけばおのずと収入の高い業種を第一候補に挙げることができるのです。

また、仕事面だけではなく自分人生設計や親兄弟などの家庭のお金にまつわることにも精通するので、周りからも頼りにされ尊敬されることでしょう。